年収は実に低いのですが、できる範囲でちゃっかりやっています。ふるさと納税。
令和6年は北海道深川市を選ばせていただきました。
返礼品はお米を選びました。
いえ正直なところ、返礼品から自治体を選ばせていただいたというのがホンネです。
このふるさと納税で初めて北海道深川市を知りました。
北海道っぽい地名ではないので、ぱっと見「関東かな?」なんて思ってしまいました。
同封されていたパンフレットによると、
- 水稲 作付面積道内2位
- そば 作付面積全国2位
- 花き販売額 道内1位
などなど、農業がさかんな地域だと分かります。
ところで”花き”って何?
パンフレットには
スターチスや鈴バラなどの生産が盛んであり販売額は約15億1千万円
とすごい金額が書いてありますが、”花き”については触れられず。
調べてみたら、JAcom農業組合新聞のHPにこう書いてありました。
(花卉=花き)
花卉は花と卉の二つからなっているが、どちらも観賞植物という意味で、卉は花に対する修辞として用いられている。観賞植物というのが最も正しいが、長いので花卉が用いられるようになった。
塚本洋太郎「花卉総論」(養賢堂 1969年)の冒頭の文章だそうです。
「やむをえず花卉ということばを使用するわけである」ともあります。
仕方がない感が満載の書かれ方です。
はるか昔の名称の名残なんでしょうか?
漢字の面でも、”卉”は常用漢字にありません。だからパンフでは”花き”と書いてあるんですね。
(このPCの変換では出てきました)
ちなみにHPの中にはサラッとこんな事も書いてありました。
蔬菜(そさい)が野菜にかわったときに、花卉もわかりやすいことばが検討されましたが、よい案がなかったのでそのままになっています。
蔬菜→野菜。
知らなかったよそんな歴史。
JAcom農業協同組合新聞「花き」の「き」ってなに?
↑”花き”について情熱的に書いてあるので、興味がある方はのぞいてみてください。
さて話が思いっきり違うところに行ってしまいました。
返礼品のお米【ななつぼし】です。
5kgの袋が2個重なっています。つまり10kg!
今回の寄付金額は12,000円でした。
寄付したのは何月だったっけ。7月?
少なくとも、お米の値上がりより前だったことは確かです。
今の時点で、この金額で10kgのお米を申し込める自治体はありません。
(あったら教えてください~!)
ホントに値上がりしましたよね…お米。
半年前の2倍くらい。まだジワジワ上がり続けている気がするし…
幸運なタイミングで申し込めた【ななつぼし】大切にいただきます!
今回いただいたのは新米ですが、前年以前のお米を低温保存した商品も返礼品として扱ってあるみたいです。
(必要な寄付金額は現時点でかなり上がっていると思います)
えっ!?シードル作ってるの!?
シードルはリンゴで作られた発泡ワイン。
フランスのノルマンディー地方が有名ですが、世界各地で作られています。
日本でも青森あたり作っていそうだなー、と思っていましたが、ココで出会うとは!
飲んでみたい!ギフトに欲しい♪
ふるさと納税での扱いもありました。
中口・甘口・辛口の3種飲み比べセット。楽しそうです(^^)
お米という質実剛健な返礼品とは対極のエンタメ返礼品。
年収が上がったら、どうぞよろしくお願いします。
(何年後…?? もう買っちゃうかも)
今回も読んでいただきありがとうございました!
コメント