すごく久しぶりにアメリカワインを購入しました。

MYSTIFIED PINOT NOIR
産地:アメリカ/カリフォルニア州
ブドウ品種:ピノ・ノワール
アルコール度数:13.5%
ヴィンテージ:2020年
一か月に一度の”ゆっくりお酒を飲める日”にいただきました。
夫から相変わらず「ピノ・ノワールが飲みたい」というリクエストが入ったので、いつものドラッグストアコスモスでいろいろ探した結果、コチラになりました。
かなりの頻度でワインを飲んでいますが、基本的にヨーロッパのワインばかりです。
ニューワールドのワインはどうにも好みじゃなくて…
何というか、濃い?甘い?頭の横あたりに残る? そんな感じで。
例外がニュージーランドです。
マールボロのソーヴィニヨン・ブランは大好き!
↑コチラのワイン、ちょっとお高めだけどオススメです。
以前飲んでとっても好きでした。
夫も私の影響でヨーロッパ派です。
そのため今回のカリピノを紹介したら意外そうにしていました。
なぜコチラを選んだかって?
ラベルがステキじゃないですか!

後は予算の兼ね合いで…
それに「ピノ・ノワールならそこまで濃くならないでしょう」と期待した面もあります。

日本語のラベルが縦に貼ってありました。
輸入者はベルーナ。
エノテカしかり、コスモスもいろんなインポーターのワインを仕入れていますね。

日本語ラベルと反して、現地の英語ラベルはかなり親切に書いてあります。
これを解読すれば味わいのヒントに!
決して英語が堪能なワケではないので、「リッチなアロマとフレーバーなのね~」くらいで、ぼちぼちテイスティングしてみましょう。

色調淡め。
赤みがかったガーネット(自分が購入するランクのワインではあまり見ない色味です)。
ディスク中程度。粘性やや高め。
香りはラスベリー。
樽由来でしょう、木の皮やシガー。
ナツメグに、回すとカンゾウの甘っぽさ。

アタックやや強め。
しっかりした酸にまろやかな甘み。
タンニンは細かい。
ここでも樽の気配。余韻長め。
フルーティ&スパイシー。
やはりニューワールドらしい味付けです。
フランスのピノ・ノワールとは全く違う、まろやかな甘みとスパイス感が前面に出たボリューミーな赤。
ネロ・ダーヴォラとか濃い目の赤が好きな方はきっと気に入ると思います。
逆に言うと、「シチリアのネロ・ダーヴォラだよ!」と言われて飲んだら騙されてしまうかも。
酸もしっかりしていたので美味しく飲めましたが、リピートはしないかな。
同じ価格帯なら、私は南仏のピノにします。
↑ガッツリボリューミーであろう、カベルネ・ソーヴィニョンもありました。
さてこの日のメニューはすき焼きでした。
ふとしたことで、偶然神戸牛を手に入れてしまったので、これはすき焼きにせざるを得ない。

神戸牛200g。
一緒に、これまたおいしそうな豚肉もいただきました。

先日開けた【カスカベル・デ・プラタ赤】の残りで割り下を作り、神戸牛の方からいただきました。
お肉を軽く焼き、裏返して割り下をじゅわっと入れ、からめて速攻食べる関西風です。
あー、幸せだわ。
割り下の甘み、そして牛肉の脂の甘み。
ワインがグッと膨らませてくれます。
神戸牛が無くなったら、後は豚肉を焼き、野菜も入れて割り下で煮込んだ”お鍋としてのすき焼き”を作っていただきました。
コチラも絶品です。
写真が無いのは夢中で食べちゃったから。。撮る暇なし!
ごちそうさまでしたー。
↑おお~…!
リピートしたくとも手が出ず。出世したらよろしくお願いいたします。
今回も読んでいただきありがとうございました♪
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