何となく好きなイタリアワインです。バルベーラ・ダスティ。
ダイニングバーに勤めていた時に、たまにボトルで出ていたからかな。
バルべーラ(バルベラ)は、イタリアワインの中では、キャンティやバローロに比べるとマイナーかもしれません。
なので、ドラッグストアコスモスに並んでいるのを見たときはビックリしました。

RICOSSA Barbera d’Asti
産地:イタリア/ピエモンテ州/バルベーラ・ダスティDOCG
ブドウ品種:バルベーラ
アルコール度数:14%
ヴィンテージ:2020
イタリア北部のピエモンテ州から来たワインです。
私にとって、バルベーラの印象は何といってもエレガンス。
数あるイタリアの土着ブドウ品種の中でバルベーラだけが女性名詞とのこと。
このセンス、ステキじゃないですか♪

↑ブドウでイタリアを作ってあります。かわいい!
ヘタの部分がちょうどピエモンテ州ですが、チェックマークも兼ねているのかな?

青みがかったルビー。
周りは少しモヤがかかって見えます。
粘性やや高め。ディスク中程度。
(見た目をメモしている間もすごくいい香りが立ち上っています)
香りはラズベリー、チェリー。
奥にカンゾウ。
スミレの砂糖漬け。
少しシガーが入っているかな?

アタックやや強め。
しっかりした酸、甘みやや控えめ。
細かいタンニン。余韻長め。

フルーティ&フローラル。
流れるようにエレガントな風合いは、バルベーラのイメージに揺るがず。
酸もしっかりしていて、アルコール度数14%の割にスルスルと飲めてしまいます。
逆に、あまりコッテリしたお料理には向かないかなー、と感じました。

↑こんなものを買ってみました。
イオンに売ってあったチーズの前菜【チーズピンチョス】です。

合鴨チェダーに、

生ハムゴーダ。
どちらも名称が”そうざい”なのがシュールです。

イチジクのハードパンと一緒にいただきました。

チーズとオリーブ、生ハムor合鴨スモークがオイル漬けに。
めっちゃ美味しいです。
バルベーラとも相性がヤバい。
これだけでワインが進みすぎて、実にけしからん”そうざい”です。
↑仲間がいました。
生ハムがハモンセラーノにグレードアップしています。
↑同じシリーズのバローロがありました。
バルベーラと違ってタンニンがシパシパ系なこと間違いなし。
(ブドウ品種が全然違いますからね)
夫は何故か分からないけれど、妙にバローロが好きなんです。
うーん、買ってみたいなぁ。
バローロで5000円台はフツウだし、何かの機会のためにマークしておこう。
けしからん”そうざい”たちはバローロともマリアージュするでしょう。
チーズ×シャルキトリ×オリーブ×オイルなんて、万能選手に決まっている!
今回も読んでいただきありがとうございました♪

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