19時近くになり、良い感じに日が暮れてきました。
とてもきれいなオーシャンビューです。

さて、おまちかねの夕食です!
夕食は1回のお食事処でいただきます。
伊勢屋 子どもプレート
席に着いたら、まず子ども用のプレートが運ばれてきました。

めちゃめちゃ豪華。
内容は昨年とだいたい同じでした。
有頭エビのフライが存在感。
これに、後から
- 茶碗蒸し
- 蟹しんじょうのお吸い物
- デザートにアイス
が運ばれました。
食べ切れないくらいのボリュームです。
大人もちょこちょこ横からつまみ食いさせてもらいました。
キーマカレーがさり気なく絶品。
ハンバーグはぶ厚く、ソーセージもプリッとしていて美味。
子どもたちが一番食べていたのはフライドポテトでしたが…(;’∀’)
いつ何時でも歓迎されるフライドポテト。
伊勢屋 秋物語
さて、いよいよ大人のお食事の始まりです。

お品書きがおいてありました。
【伊勢屋 秋物語】
期待させてくれるタイトルです。
お料理が運ばれてくる前に、飲み物をオーダーしました。

Feudo Arancio Inzolia
産地:イタリア/シチリア州
ブドウ品種:インツォリア100%
お品書きから吟味して、イタリアの白にしました。
シチリア州の土着品種インツォリア100%。
白い花や白桃の香りが爽やかな、ミネラル感たっぷりのワインです。
↑値段もお手頃です。
(もちろん旅館では少々お高くなっています)
昔から好きなんですよねー。フェウド・アランチョのインツォリア。
フェウド・アランチョは様々な単一品種のワインを出しているので、好みの1本を見つけるのも楽しいです。
↑フリッツァンテ(微発泡ワイン)もオススメです。
ワインを開けたら、タイミングよくお料理が運ばれてきました。

【秋鮭のターター じゃがいもパン】
インツォリアに合わせるべくしてやって来たかのような、白ワインにピッタリのアミューズです。

【秋の味覚の詰め合わせ】
秋刀魚の味噌田楽 柚子玉味噌・ひじき味噌
かぼちゃ豆腐 蟹餡掛け(私の分は蟹抜きでお願いしました)
柿の合鴨生ハム巻き
秋刀魚が想像以上に美味しくてビックリしました。
すごく凝縮していて、秋刀魚とは思えないうまみ。

【長崎の鮮魚】
長崎の海の幸を特製泡ぽん酢で
鯛 アオリイカ 太刀魚
驚きの見た目の泡ぽん酢。
ふわっふわの、ぽん酢味の泡です。どうやって作っているんだろう?
大量に載せないと薄味でした;お醤油の方が素直で好きでした。
お刺身本体の方は本当に美味しい♪
アオリイカもやわらかです。

【長崎デストロイヤーと鯨の肉じゃが】
何だかパワフルな感じがする料理名。
とは相反して、素材の色が活きた上品な見た目の椀物がやって来ました。
デストロイヤーはジャガイモの品種名です。
それと、鯨。
くじら!
絹さやの下にある白いヒラヒラッとしたのが鯨のお肉でした。
加熱した鯨って初めて食べるかも…
(お刺身は食べたことあり)
豚バラ肉みたいな感じ?
言われないと鯨とは分かりません。畜肉と同じ感じ。
少しクセがあるので、好みは分かれるかも。

【秋の豊穣焼き】
茄子・椎茸・栗など季節の食材を使った和風グラタン
これが絶品でした!
山芋をベースにしたグラタンとのこと。
あっさりとしたホワイトソースの中には、具材がギッシリ。
ホタテも入っていました。
白ワインに合いすぎます。

【長崎夢みどりのトマトすき焼き】
ラストはすき焼き!
鶏肉のすき焼きです。
「今、お肉を焼いていますからね~。もう少しお待ちくださいね」
はい、待ちます♪
とっても美味しかったです。
トマトが入っているけれど、そこまで存在感はありません。美味しい具材の一つです。
お肉もさることながら、野菜がまたウマい。
卵と絡めて、さらにご飯にのっけて食べると幸せこの上なし。

【雲仙棚田舞と蟹真丈の吸い物】
私は蟹真丈の代わりに島原そうめんのお吸い物をいただきました。
夫の分には【辛くないラー油】もついていました。

【なごみの余韻】
自家製モンブラン
モンブランがケーキの中で一番好き!
なのでラストのデザートも最高でした。
伊勢屋 秋物語の感想
伊勢屋さんを旅先に選んでいるのはお風呂の良さもありますが…
料理が本当に美味しい。
今年も期待以上の美味しさでした。
それから、ワインをしっかり置いてあるところも高ポイントです。
赤、白、泡。
種類は限られますが、グラスでもいただけます。
もちろん、日本酒や焼酎、サワーなども置いてあります。
夫は【じゃがたらお春】というジャガイモの焼酎を追加していました。
↑確かにジャガイモの風味があります。
料理もお酒も高評価、子どもの料理も良い感じなので、満足しないわけがありません。
今回も伊勢屋推しに変わりなし。
本日も読んでいただきありがとうございました♪
朝食は次回に続きます。

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